野良あがりちーたんのぶろぐ

先日保護した野良猫のちーたんのとの日々を綴ります

私の猫歴パート1

 こんにちは、今日は私の猫歴について。私、実は大の鳥好きです。前世は鳥だったんじゃないか?と自分で思ってしまうくらい。手帳に貼る鳥のシールや、鳥グッズを見るとかってしまうし、大阪に住んでいるので神戸花鳥園も大好きです。そんな私は、中学生から文鳥さんを飼っていました。

   

 かわいすぎて、目には入らないので口によく入れていたものです。そんなこんなで、お気づきの方もいらっしゃると思いますが、鳥好き=猫嫌いが多いんです。私もそんな一人でした。

 鳥さんを食べちゃう猫なんて危険で凶暴。鳥さんを日向ぼっこさせるときは、猫から守るために、見張りをしながら、自分も日向ぼっこしていました。

 

 そんな私が高校生になったある日のことです。住んでいるマンションの下にのらちゃんが結構たくさんいて、マンションの人みんなで飼っている感じでした。その中に、3か月くらいの赤ちゃんがいて、その子はママとパパに育てられていました。いつも3匹で仲良く日向ぼっこをしていました。

 でも、私は猫がキライで正直ちょっと怖かったんです。だから、いつも猫ちゃんいるなーくらいにしか思っていなかったのですが、私のベランダからのぞける貯水タンクの横にその赤ちゃんが一人で横たわっていました。すごく暑い日で、直射日光が当たっているのに全く動きません。夕方になっても動く気配がありませんでした。見えるところで死なれても、困るよね。ということで、母とちょっと見に行ってみようということになりました。

 案の定私が貯水タンクを囲っているフェンスを登っても気づかず、横に飛び降りてちょっとしてから目が覚めて、びっくりしていました。これはいけない!!ということで、母とそのまま病院に連れていきました。

 病院に行く車の中で、私の背中に入ったまま小さい声で鳴いていました。その子が私が初めて飼った猫、にゃんたクンです。

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 正直申しますと、私今泣いています。にゃんた君はもうこの世にはいません。 亡くなってもうすぐ2年ですが、いまだに写真を直視することができません。にゃんた君は超美男子で、真白の美人なママとにゃんた君と同じ柄のパパとの子です。パパは、とっても強い子で、子育てもしてしまう、スーパーパパでした。今思えばそろそろ子離れするころだったのかもしれません。この写真はまだにゃんた君が元気なころのものです。