野良あがりちーたんのぶろぐ

先日保護した野良猫のちーたんのとの日々を綴ります

2015.01.07 保護9日目 そのままごはん食べますか?!(笑) 

 やっと保護話からリアルタイムに追いつきました。おひるま打ち合わせで、出かけていたんですが、かえって私の顔をみるなり、トイレに向かい、おしっこされました。

   

 そこまではいいんですが、トイレからまだ出ていないのに、その体勢のままご飯を食べだしました。お行儀が悪い(笑)

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 というよりもトイレとごはんの場所を一緒にしている私が悪いのですよね。

   

 トイレを畳のところに置いているとやはり猫砂が散らばった時に掃除が大変なので、フローリングに移すことにしたいのですが、ダイニングは寒いし、夜中おトイレに行く時に、寒いのもあまりよくない気がします。あー、どうしようかな。

   

 みなさん、猫のご飯のお皿の下には何かひいていますか?それとトイレの位置とかどうされてるんでしょうか。親切な方よかったら参考に教えてください。

2015.01.06 保護8日目

 再び病院に行く時がやってきました。日中仕事で出かけなくてはいけなかったので、ちーたんの過ごす部屋の真ん中にキャリーを置いていくことにしました。いきなりキャリーを出すと怪しまれるかも知れません。

 昨夜ちーたんは、入ったことないフローリングの部屋の押し入れに入ることに成功して、一晩を押入れで過ごしたのですが、私が仕事で使う部屋なので入ってほしくないのと、押入れに入られると病院に行く時に出てきてもらえる気がしないので、押入れの扉を全部しめたら、ちーたんは超不機嫌になってしまい、ベッドの下でふて寝してしまいました。ごめんねー、と思ったんですが、そこにずっと入れると思われても困るので。

 ちーたんはキャリーをクンクン。この調子ならキャリーは怖くないんだなとわかり少し安心して、私は仕事に出かけました。

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まだ野良の頃のちーたんです。

   

 帰宅は母と一緒になったのですが、なんせ母が怖いらしいです。野良の時何回か会ってなでなでもされているんですが、そんなことは忘れてしまったようです。母が隠れていると、そっとちーたんは母を見に行って(見に行くようになったということは、自分の家にお客さんが来てると思っているのかな)、悪魔をみたよ、というような形相で走って帰ってきました(笑)

 

 さあ、この状況で捕まえられるのか。。。。抱っこして洗濯ネットをそーっとちーたんに被せます。

 

。。。。。被せられます。ネットにおさまります。キャリーの前に置いてお尻を押します。入ります、扉を閉めます。え????

 

簡単!!

 

今まで病院に連れて行ったことのあるにゃんこで2番目に楽ちんでした。1番は知り合いのにゃんこで、私が去勢手術のために病院に連れて行ったのですが、キャリーも自分から入ってくれますし、病院も怖くないので、すごく楽でした。しかし、歴代にゃんこ達は、この世の終わりくらいの勢いで鳴き叫んでいたので、ちーたんがどうもないことがびっくり。

 しかも車に乗ってすぐはニャーニャー言いながら、暴れていたのですが、5分ほどでウンともスンとも言わなくなってしまいました。

 外が暗かったためキャリーの中がどうなっているのか見えず、もしかして洗濯ネットが首に巻きついて死んでるのか?!と母と言いながら、車を走らせました。母は冗談でどうせ病院に行くんだし心臓止まってたら助けてもらえるよ、と。その一言で私は不安になり、車を止めてキャリーをのぞくと、おすましした顔で目をパチクリしているちーたんが居ました。生きてました(笑)

 

 そのまま無言で病院に着きました。病院はまあまあ込んでいて、何匹か呼ばれたあとちーたんの順番が来ました。ちーたんは待合室でも一言も発することなく、キャリーから先生に引っ張り出され、診察台にへばりつき、診察され、無言のままキャリーに帰って行きました。

 結果は順調!!だそうです!!よかった!!本当に手術時は危なかったみたいで、お腹が化膿してるのと同じ状態だったから、こんなにきれいになっていると思わなかった!!思ってたより順調!!と言われました。

 

 去勢手術の跡ももう大丈夫だそうで、私が心配しすぎてたのかな。でも血が出たらビビります。自分から出てるぶんには何も思わないんですが、動物や他人から血が出ているとパニックになるcocoです。

 軟膏も塗らなくていいと言われ、もう飼ってるの?と先生に聞かれました。

 すでに、くつろいだ生活をしていますと答えると良かったやん!!と頭をなでなでしてもらっていました。

     

 そんなこんなで3分くらいで診察は終わり、また車で30分くらい走って帰るのですが、結局1にゃーも発さずに、家に着きました。その後、ベッドの下で少しの間警戒していましたが、なぜか夜はいつも以上にベタベタしてきて、一緒にベッドで寝てくれました。夜鳴きもせずに。前夜は4時まで寝かせてくれなかったので、今日はたまたまかも知れませんが。だから私は今朝すっきりとしています(笑)

 

 

2015.01.05 保護7日目

  今日は朝からちーたんのために部屋の模様替えをしようと思い、ベッドを動かしたり、掃除機をかけたりしていたら、ちーたんが玄関の靴棚に隠れてしまいました。怖かったのかな、夕方までそこにいて、出てきたときにまた、軟膏を塗ろうとおなかを見たら。。。。。塗ったとこが切れて、血が出た跡がありました。なめすぎたのか、何なのか、ちょっとお肉も見えていて、またまたパニックの私。それをよそ目に猫砂の前で、

「ウンチするからおしっこ拾ってー」

とニャーニャーいっているちーたん。おしっこを拾うまでウンチをしなくなってしまいました。きれい好きなのね。

   

 そしてまた病院に電話をかけてしまいました。本当は病院に連れていけたらいいのですが、車で30分かかることと、とてつもなくキャリーを嫌がるので、もし大したことなかったら、そのまま様子をみたいのです。

 

 先生のお話では、やはり電話ではわからないからちょうど1週間たったし、一回見せにきてとのことでした。やはり縫い口から出血しているのは気がかりだそうで、あした病院に行くことになりました。ただ、一人ではキャリーをぶち破るので、母に手伝ってもらうことになりました。

   

 なかなかすんなり治らないですね。今日発見したことは、ちーたんの体にかなりたくさんのかさぶたがあることです。頭のところだけかと思ったら、結構いろんなところにあって、これはきっと他のオスにゃんこと大ゲンカしたんでしょうね。縄張り争いをするような大人になっていたんですね。赤ちゃんのときから知っているので、なんだかずっと子供のような感覚だったのですが。

   

 そういえば保護した朝、私はちーたんがマーキングをしているのを見たことがなかったのですが、この日、何度も何度もマーキングしていました。病院に連れて行かれることを悟っていたのか、弱っていたので縄張りに敏感になっていたのか、理由はわかりませんが、それまで、ちーたんのことをおかま扱いしていたので、ちーたん大人だったんだね。とその時はじめて思いました。もし今回喧嘩で、けがをしてしましったのなら、本当に早く去勢手術をしてあげていれば、こんなことにはならなかったのにな、と反省しました。ちーたんは喧嘩しないと勝手に思い込んでいたのです。

 ごめんね、ちーたん。

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 そして野良らしさがだんだん抜けてきて、顔が穏やかになってきました。去勢手術したせいもあるかも知れませんが、やはり性格が変わるんですね。

 

 

 

2015.01.04 保護6日目

 朝が来ました。病院は10時から。ほんとはお正月休みです。ごめんなさい、先生。ちーたんのおなかの縫ったあとのまわりが赤い事、たまたまが切れていることを伝えました。

     

 たまたまの方は私が勝手に縫ってあると思っていたのですが、縫ってないそうで、普通飼い猫ならエリザベスカラーをつけるんでしょうけど、つけなかったからちょっと血がでてしまったのでは?ということで今現在出血してなかったらOKとのこと。

 

 おなかの方の赤くなってる皮膚は絆創膏にかぶれていると思うから軟膏出すから取りに来て、とのことでした。

 

 ちょっと安心しました。これで、一大事ならまた病院に行かなくてはいけません。とりあえず、実家の方が病院に近いので母に行ってもらうことにしました。

 

 母が軟膏を届けてくれたのですが、ちーたんは母がまだ怖いようで、一度もベッドの下から出てきませんでした。お正月のお客さんの時は出てきたのにね。母が帰ってからすぐ、ちーたんはベッドの下から出てきて、ベッドでゴロゴロしだしました。今しかないと、軟膏を取り出し、そーっと塗ってみると、なんと、ちーたんもっと塗ってと言わんばかりに、おなかをびろーんと私に見せてきます。もしかしたら、かゆいから、かきかきしてもらってる気分なのかな。このあと、何回塗ってもおなかを出してくれるので楽ちんです。

 

 ちーたんは普段の生活において、反抗することはあまりありません。おいで、と言ったらくるし、ごろんも、抱きかかえても。ただどこかに運ぶのに抱っこできても、膝の上に抱っこはしなくなってしまいました。野良の時は私の膝が大好きだったんですが、今は毛布や座布団が、私の膝より気持ちがいいことに気づいてしまったのでしょう。ちょっと寂しいです。

 

 なかなかすっとは治らないですね。ご飯も食べられてるし、機嫌もいいだけましなのかな、とは思いますが、早くよくなってほしいものです。

   

今日の写真は湯たんぽ二つに挟まれて、枕もとられて、すでに私のセミダブルのベッドがちーたんのものになりつつある写真です。

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湯たんぽ1つちょうだーい。

2015.01.03 保護6日目

  ちーたんのおなかの傷も膿んではなく今日も元気に過ごしています。私はというと日に日に風邪が悪化して、熱が上がったり下がったり、高熱なら救急へ行こうかと思うのですが、そうでもないし。母親は年末のちーたん騒動で疲れたのよ、だから自業自得よーなんて言っています。

   

 確かにそうかも知れません。あの二日で何時間もお外にいましたからね。どうやらちーたんはお昼寝をしすぎると夜寝ないようです。ただ私もしんどいのでうとうとしているとちーたんも一緒にうとうと。そうなると夜にニャーニャー鳴きだします。

 

 夜ちゃんと寝られないのも風邪が長引く原因の気がします。

 そして夜になり、今日は一緒にベットで寝るつもりのちーたん。相変わらず、去勢手術後とおなかの手術あとをなめなめ。そして、ぱっとシーツをみると、なんと、血がついてる!!大量じゃないんですよ。体液と血液が混じってついてる感じのが何箇所かちょんちょんと。

 

 えらいこっちゃです。どこからでているか探さなくちゃ。ということでちーたんの身体検査をはじめました。おなかを見ると、縫い口はどうもないんですが、どうも縫い口の一周外が赤い。なめすぎているのか、それとも何か炎症なのか。これも心配。でも血が出ている様子は一切ないです。

 

 つぎはたまたまのところ。あれ!?ぱかってなってる。赤いし血が固まった後がある!!これは大変!!でも、大量じゃないし今日は寝て明日病院に電話してみることにしました。お正月中に何回も電話して申し訳ないなあと思ったんですが、もし、体内で何か炎症が起こっていたら大変ですからね。

   

 とびびりながら、腕枕で寝ました。

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2015.01.02 保護5日目

  ちーたんのおなかのテープはよりビラーンとなっていて、これはもうめくれるのが時間の問題になってきました。

 10時になって動物病院に電話をしました。

coco「あの絆創膏みたいなのはがれそうです」

看護師さん「はがしてください」

そうなのね。ということではがすことにします。

   

 手術跡を見ていない私。もう怖すぎて。前に実家にいたにゃんこの去勢手術の後をみても可哀そうで泣きそうになったのに。

 おそるおそる引っぱります。

「ニャーアアアアーー!!」

 

ゆっくり引っ張りすぎていたいみたいです。

じゃあ思いっきりと思って引っ張るんですけど、にゃんこの皮膚って伸びるじゃないですか。絆創膏を引っ張れば引っ張るほど皮膚がびろーんて伸びてくるんですよね。

 

「にゃにゃにゃーーーああああ」

という声と共に絆創膏ははがれたんですが、そこにはおそろしい手術跡。けがとか無理な方は見ないでください。

 

 

 

 

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 結構広範囲で縫ってあります、数えたら10針以上はぬいぬいされているようです。あのかわいいぽっこりもなくなって、毛もそられて、ただ生々しい手術あとが残っているちーたんのおなか。

   

 当の本人はみてくださーいと言わんばかりにゴロゴロして傷口を見せてくれます。このころには耳カットの傷もだいぶいえてきて、動物って治りが早いなあと思いました。

 

 我が家にももう慣れて来てこんなこともしてくれるようになりました。

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 たぶんカメラをかなり意識してると思われます。お外にいたときは

「おれ、あなたのねこじゃないから」

とカメラ目線を拒否して変な顔ばかりされていたんですが、最近は

「美男子に撮ってちょうだい、おかまだけど」

といわんばかりにポーズを決めてくれます。

 

そういえば、越冬のためにかなりの脂肪を蓄えていたちーたんなんですが、すでに脂肪がだいぶ落ちてきています。食事量もだいぶ減ってきて、お残ししたりするようになりましたし、おいしくないご飯は食べなくなりました。あんまりグルメも困るんだけど。

   

 手術頑張ったし、おいしいのかってくるよ!!

 

 

2015.01.01 保護5日目 元旦

 ちーたんと迎える2回目のお正月。去年はおいしい猫缶をあげました。しかし誰かから魚の煮付けをもらったみたいで、その汁が何故か体中にかかっていて、糖分がかたまってかぴかぴになってたよね。それを私は何日もかけてウエットティシュで頑張って取ったのを覚えています。

   

最初かぴかぴを見た時は嫌がらせで何かかけられたのかと、びっくりしましたが、匂ってみると、とってもいいにおい。私たちの世代では作れないお魚のたいたんの匂い。おいしかったやろうけど、ちーたんのお水を飲む量が半端なかったです。減塩、減糖にしてほしかったな(笑)

 

そして今年ちーたんは私のベッドで寝ています。ありがたや。

 しかし、臍ヘルニアの手術後に大きい絆創膏みたいなのが2枚ずらして貼ってあったのですが、表側の一枚がはがれかけていて、ちーたんがはがそうと必死に引っ張っています。

 

 そういえばこれいつはがすん?と元旦に思ってしまったcoco。

 ちーたんには悪いですが、もう一度はりなおして2日に電話することにしました。でも、はりっぱなしが本当はいけなくて、絆創膏をはがしたら膿んでたらどうしようと、不安な一夜を過ごしました。ちーたんからしたら、

「はがしてくれや」

みたいな気持ちですよね。

     

しゃーない。けがしてんもん。もうちょっと我慢しなはれ。この日あたりから軟便がやや硬めになってきます。よかったー!!

 

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