野良あがりちーたんのぶろぐ

先日保護した野良猫のちーたんのとの日々を綴ります

2015.01.06 保護8日目

 再び病院に行く時がやってきました。日中仕事で出かけなくてはいけなかったので、ちーたんの過ごす部屋の真ん中にキャリーを置いていくことにしました。いきなりキャリーを出すと怪しまれるかも知れません。

 昨夜ちーたんは、入ったことないフローリングの部屋の押し入れに入ることに成功して、一晩を押入れで過ごしたのですが、私が仕事で使う部屋なので入ってほしくないのと、押入れに入られると病院に行く時に出てきてもらえる気がしないので、押入れの扉を全部しめたら、ちーたんは超不機嫌になってしまい、ベッドの下でふて寝してしまいました。ごめんねー、と思ったんですが、そこにずっと入れると思われても困るので。

 ちーたんはキャリーをクンクン。この調子ならキャリーは怖くないんだなとわかり少し安心して、私は仕事に出かけました。

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まだ野良の頃のちーたんです。

   

 帰宅は母と一緒になったのですが、なんせ母が怖いらしいです。野良の時何回か会ってなでなでもされているんですが、そんなことは忘れてしまったようです。母が隠れていると、そっとちーたんは母を見に行って(見に行くようになったということは、自分の家にお客さんが来てると思っているのかな)、悪魔をみたよ、というような形相で走って帰ってきました(笑)

 

 さあ、この状況で捕まえられるのか。。。。抱っこして洗濯ネットをそーっとちーたんに被せます。

 

。。。。。被せられます。ネットにおさまります。キャリーの前に置いてお尻を押します。入ります、扉を閉めます。え????

 

簡単!!

 

今まで病院に連れて行ったことのあるにゃんこで2番目に楽ちんでした。1番は知り合いのにゃんこで、私が去勢手術のために病院に連れて行ったのですが、キャリーも自分から入ってくれますし、病院も怖くないので、すごく楽でした。しかし、歴代にゃんこ達は、この世の終わりくらいの勢いで鳴き叫んでいたので、ちーたんがどうもないことがびっくり。

 しかも車に乗ってすぐはニャーニャー言いながら、暴れていたのですが、5分ほどでウンともスンとも言わなくなってしまいました。

 外が暗かったためキャリーの中がどうなっているのか見えず、もしかして洗濯ネットが首に巻きついて死んでるのか?!と母と言いながら、車を走らせました。母は冗談でどうせ病院に行くんだし心臓止まってたら助けてもらえるよ、と。その一言で私は不安になり、車を止めてキャリーをのぞくと、おすましした顔で目をパチクリしているちーたんが居ました。生きてました(笑)

 

 そのまま無言で病院に着きました。病院はまあまあ込んでいて、何匹か呼ばれたあとちーたんの順番が来ました。ちーたんは待合室でも一言も発することなく、キャリーから先生に引っ張り出され、診察台にへばりつき、診察され、無言のままキャリーに帰って行きました。

 結果は順調!!だそうです!!よかった!!本当に手術時は危なかったみたいで、お腹が化膿してるのと同じ状態だったから、こんなにきれいになっていると思わなかった!!思ってたより順調!!と言われました。

 

 去勢手術の跡ももう大丈夫だそうで、私が心配しすぎてたのかな。でも血が出たらビビります。自分から出てるぶんには何も思わないんですが、動物や他人から血が出ているとパニックになるcocoです。

 軟膏も塗らなくていいと言われ、もう飼ってるの?と先生に聞かれました。

 すでに、くつろいだ生活をしていますと答えると良かったやん!!と頭をなでなでしてもらっていました。

     

 そんなこんなで3分くらいで診察は終わり、また車で30分くらい走って帰るのですが、結局1にゃーも発さずに、家に着きました。その後、ベッドの下で少しの間警戒していましたが、なぜか夜はいつも以上にベタベタしてきて、一緒にベッドで寝てくれました。夜鳴きもせずに。前夜は4時まで寝かせてくれなかったので、今日はたまたまかも知れませんが。だから私は今朝すっきりとしています(笑)